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フォーデンが負傷交代も…ペップ「私に対して不機嫌だった。つまり、彼は大丈夫」

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マンチェスター・シティMFフィル・フォーデン

 足をひきずる素振りを見せながらピッチを後にした。しかし、MFフィル・フォーデンの状況を問われたマンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼は大丈夫だ」と語っている。『uefa.com』や英『スカイスポーツ』が伝えた。

 9日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でR・マドリーのホームに乗り込んだマンチェスター・C。前半2分にMFベルナルド・シウバの直接FKで先制しながらも、12分、14分に失点して逆転を許してしまう。しかし、フォーデンの一振りで試合を振り出しに戻す。

 後半21分、PA外でボールを受けると、巧みなタッチでシュートモーションに。相手選手が寄せ切る前に左足を振り抜くと、勢いよく飛び出したボールが鮮やかにネットを揺らして同点となるゴールが生まれた。

 しかし、その後、ともに1点ずつを取り合って迎えた42分にアクシデントが発生。右サイドからドリブルで運んだフォーデンが、MFエドゥアルド・カマビンガに寄せられながらもPA内へ。しかし、その際に負傷してピッチ上に倒れ込むと、FWフリアン・アルバレスとの交代を余儀なくされ、足を引きずりながらベンチへと下がった。

 試合は3-3のドローに終わり、1週間後の17日にはホームでの第2戦を迎える。フォーデンの状態は気になるところだが、グアルディオラ監督は「フォーデンは打撲しただけだ。私が交代させたとき、彼は私に対して不機嫌だった。つまり、彼は大丈夫ということだ」と語った。

 “まだ、プレーできる”“なぜ、交代させるんだ”という意思表示をしてピッチを後にしたフォーデン自身は「ちょっと足を負傷してしまったけど、回復には少し時間があるから、回復できるといいね」と話している。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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