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「シティを相手に他の方法はない」レアルのアンチェロッティ監督が勝因を語る

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試合を振り返ったカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のマンチェスター・シティ戦後、激闘を制したチームに誇りを示した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 ホームでの第1戦を3-3で終えたレアルは、敵地で迎えた第2戦の前半にFWロドリゴ・ゴエスのゴールで先制したが、後半にシティのMFケビン・デ・ブライネに同点弾を献上。1-1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦の末にベスト4進出を果たした。

 レアルは120分を通してシティに主導権を握られ、ボール支配率は33%対67%。シュート数も相手の33本に対して8本だった。

 アンチェロッティ監督は「誰もが我々を見放したが、レアル・マドリーは決して死なない」と語り、苦戦を強いられたゲームを振り返っている。

「生きて帰る道はひとつしかなかった。早い時間帯にチャンスをものにすること、そしてよく守ることだ。シティを相手に他の方法はない」

「レアル・マドリーがこのようなことをするのを何度も見てきた。このエンブレムは、自分でも知らなかった何かを引き出してくれる」

 PK戦ではGKアンドリー・ルニンが2本のシュートを止める活躍を見せた。指揮官は「PK戦は勝てると確信していた。アンドリー(・ルニン)は素晴らしいプレーをした」と25歳の守護神を称賛。「自らを犠牲にするチームを見るのは好きなんだ。このような形でしか勝てないと思う」と話した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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