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[CL]ペップ、ピケに不満を抱えてベンチ外に?

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「ベンチ外にしたのは私の決断」

 バルセロナは、14日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、敵地でのレヴァークーゼン戦に3-1と幸先良く先勝した。だが、この試合でベンチ外となったDFジェラール・ピケに、ペップ・グアルディオラ監督は不満を抱えているとも伝えられている。

 レヴァークーゼン戦では、ピケ、MFシャビ・エルナンデス、FWクリスティアン・テジョの3選手がドイツに同行するもベンチ外となり、スタンドから観戦することとなった。ピケがベンチ外となった代わりに、若手DFマルク・バルトラがベンチ入りしたため、グアルディオラ監督がピケに不満を持っているとも言われている。

 グアルディオラ監督は、レヴァークーゼン戦後、ベンチ外にした3選手について次のように説明している。

「ピケを外したのは、私の決断だ。リーグ戦の次の試合で(ハビエル・)マスチェラーノが累積処分で欠場するため、バルトラを馴れさせるプランを持っていた。だから、彼を優先してベンチ入りさせたかった」

「ピケだけでなく、テジョもベンチ外にしている。18人を選ばなければならなかったんだ。シャビに関しては、ここ数日状態が良くない。先週末のリーグ戦でも起用したかったが、できなかった」

 グアルディオラ監督は、先週末に行われたリーグ戦のオサスナ戦で、ピケがマークを怠り失点したことを悔やんでいたと見られている。だが、同監督はピケに対する信頼が揺らいでいないことを強調している。

「ピケが、腹を立てる理由はない。私が彼を欲していることを彼は知っているし、次の試合ではマスチェラーノがいないんだ。ピケは我々にとって重要な選手だよ」
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