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[CL]インテル"ラストプレー"守り切れず…マルセイユが劇的勝利で第1戦制す!!長友は後半開始から途中出場

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)はアウェーでマルセイユ(フランス)と対戦した。2試合ぶりのベンチスタートとなった長友は、後半開始から途中出場。お互い決め手に欠き、ドローで終えるかに思えた後半ロスタイム、マルセイユは左CKからFWアンドレ・アイェウが決勝点を叩き込み、1-0で劇的勝利を飾った。

 序盤は個の力で上回るインテルが攻めに出る。11分、左サイドからMFエステバン・カンビアッソがゴール前へアーリークロスを送る。走り込んだFWディエゴ・フォルランが右足で合わせるが、GKスティーブ・マンダンダの好セーブにあい、得点できない。37分にはまたもカンビアッソが左サイドを抜け出しマイナスクロス。左MFで先発したマウロ・サラテがシュートを放つが外れてしまう。両チーム得点なく前半を0-0で折り返した。

 後半開始からインテルは前半終了間際、足を引きずるしぐさを見せたDFマイコンに代わり長友を投入。そのまま長友は右SBに入った。しかしお互い決定機を作り出せないまま試合は流れる。後半36分に長友が鋭いオーバーラップからゴール前に進出するが、シュートまで持ち込めない。するとラストワンプレーとなった後半ロスタイムのマルセイユのCKのチャンス。左サイドから上がったクロスをアイェウが頭で合わせ、マルセイユが劇的勝利を飾った。これによりインテルはリーグ戦から続く連敗が4に伸びた。

 第2戦は3月13日にインテルのホーム、ジュゼッペ・メアッツァで行われる。


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