CL準決勝のライバルに賛辞

　チェルシーMFフアン・マタが、チャンピオンズリーグ準決勝で対戦するバルセロナを称えている。同選手はバルサがFWリオネル・メッシだけのチームではないと述べ、決勝進出に有利なのはバルサだとの見解を示した。

　メッシはミランとの準決勝セカンドレグで2ゴールを挙げ、今季のCLでの得点記録を14に伸ばし、大会新記録を樹立した。マタはスペイン『アス』で、次のように話している。

「彼らはかつて、スタンフォード・ブリッジで簡単ではない試合を経験している。今回も同じようになることを願っているよ」

「僕らの今季が良いシーズンだったのかどうか、それは終わってから見てみようじゃないか。僕らは準決勝を戦わなければならない。ただ、僕はずっと、(レアル・)マドリーとバルサが有利であり、決勝に進出するだろうと言ってきた」

　チェルシーとバルセロナの準決勝は、18日にチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジでファーストレグが、24日にバルセロナの本拠地カンプ・ノウでセカンドレグが行われる。

---

▼関連リンク
欧州CL11-12特集