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[EL]2連勝に満足のラウドルップ、内容には苦言

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「ベストゲームの一つではなかった」

 スウォンジー・シティは3日、ヨーロッパリーグ・グループステージ(GS)第2節でザンクト・ガレンとホームで対戦し1-0で勝利した。ミカエル・ラウドルップ監督は、結果に満足しつつも、試合内容には苦言を呈している。

 スウォンジーは52分にMFウェイン・ルートリッジがゴールを挙げると、最後まで相手にゴールを許さず1-0で逃げ切り、2連勝を飾った。

 試合後のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』が、以下のように伝えている。

「勝利に満足しているが、おそらく我々のベストゲームの一つではなかった。欧州の戦いは、きつく、常に難しい。今日のザンクト・ガレンは、彼らが素晴らしいチームであることを、示していたと思う」

「私にとって、結果以上に一番ポジティブだったことは、あまり良いプレーをせずに勝ったことだ。いつが最後だったか覚えていないよ。普通は勝つために、常に良いプレーをしなければならないからね。我々はいつもしているように、5、6回のチャンスをつくったが、良いプレーはなかった」

 初戦でバレンシアに快勝したスウォンジーは、開幕2連勝でグループAの首位に立っている。

「我々は素晴らしい位置に付けている。なぜなら、(この日の試合で)バレンシアが敵地で勝ち、ザンクト・ガレンが初戦をホームで勝っているからだ。となると、2試合が終わって、我々が勝ち点6。(次は)勝ち点3同士のチームが戦わなければならなくなった」

「もし我々が次のクバン・クラスノダル戦で勝つことができたら、本当に、本当に良いポジションに付けることができるだろう。私のGSでの経験だと、ホームゲームは勝たなければならないんだ。そして、(決勝トーナメントに進出するには)勝ち点10が必要となる。だから、もし次の試合で勝てたら、残り3試合で勝ち点1が必要になる。ただ、首位通過するには、もっと良くないとね」


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