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ELで選手温存のリバプール、ロジャース「勝つためのメンバーを選ぶ」

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 リバプールは17日、ヨーロッパリーグ・グループB第1節のボルドー戦に臨む。ブレンダン・ロジャース監督は数人の主力クラスをメンバーから外しながらも、勝利を目指す姿勢を強調している。

 アウェーでのボルドー戦に向けて、ロジャース監督はFWクリスティアン・ベンテケ、DFマルティン・シュクルテル、DFデヤン・ロブレン、DFナサニエル・クライン、MFルーカス・レイバ、MFジェームズ・ミルナーらを遠征メンバーから外すことを決断した。

 一方で指揮官はFWディボク・オリジの初先発や、DFママドゥ・サコの今季初出場を明言している。メンバーを落としての試合となるが、決して大会を軽視しているわけではないと主張した。イギリスメディアがロジャース監督のコメントを伝えている。

「私のアプローチは、初めてこの大会で戦ったときと同じだ。試合を必要としているような選手たちをプレーさせ、若い選手たちを見るチャンスにもなった。そのときはグループを首位で通過できたよ」

「試合に勝つためのメンバーを選ぶことになるだろう。この段階で私にとって本当に大事なのは、パフォーマンスの継続性を求めていくことだ。それがコンスタントな結果にもつながっていくことになる」

 プレミアリーグではウエスト・ハム、マンチェスター・ユナイテッドに連敗を喫して苦しい状況だが、自身へのプレッシャーが強まっていることはないと語った。

「これまでと変わらないし、おそらく昨年などとも同じだろう。まったく強まったとは思わない。ビッグクラブを率いることに伴うプレッシャーはあるものだ。私はいつもそれを受け入れて楽しんできた」

「そういう意味で何も変わってはいない。ただチームを正しい方向に導くことに集中する必要があるだけだ。プレッシャーはこのクラブの監督であることの一部だよ」

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