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[EL]ラメラがハットトリック! ケイン温存のトッテナムがモナコに快勝し首位通過

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[12.10 EL第6節 トッテナム4-1モナコ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は10日、グループリーグ最終節を欧州各地で行った。J組のトッテナム(イングランド)はホームでモナコ(フランス)と対戦し、4-1で勝利。グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。

 2位アンデルレヒト(ベルギー)と勝ち点3差で首位のトッテナムは、グループ2位以上が決まっているが、この日はエースFWハリー・ケイン、MFデレ・アリをベンチスタートさせた。それでもトッテナムが開始2分に先制する。DFベン・デイビスが左サイド高い位置でボールを奪い、MFクリントン・エンジーのリターンを受けてマイナスに折り返す。これをMFエリク・ラメラが左足で合わせ、早々にゴールネットを揺らした。

 先制の勢いそのままにトッテナムが主導権を握った。前半15分、センターサークル内でFWソン・フンミンがバックヘッドでつないだボールを敵陣中央で受けたラメラがドリブルで中央突破。PA手前中央から左足を振り抜き、ゴール右隅へと流し込む。同38分には、左サイドでエンジーがパスカットしたボールをソン・フンミンがスルーパス。これをラメラがペナルティーアーク右から右足でねじ込み、トッテナムがラメラのハットトリックで3点差とした。

 劣勢のモナコは後半16分、ペナルティーアーク左横でパスを受けたFWステファン・エル・シャーラウィが鋭いカーブのかかった右足シュートをゴール右隅に突き刺し1点を返したが、反撃もこの1点にとどまった。

 トッテナムは後半33分、PA右角から放ったエンジーの右足シュートはGKに弾かれたが、これを拾ったMFトム・キャロルがドリブルでPA右へ侵入し、角度のないことからGKとポストのわずかな隙間を抜く左足シュートを決め、4-1で試合を決めた。

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