beacon

[EL]アドゥリスのスーパーボレーでビルバオがマルセイユ下す 「プスカシュ賞」との声も

このエントリーをはてなブックマークに追加

 18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ビルバオマルセイユの試合は、今季好調のFWアリツ・アドゥリスが決めた1点によりアウェーのビルバオが1-0で勝利を収めた。

 0-0で迎えた54分、GKからのロングボールをFWサビン・メリノがマルセイユDFと競り合い、浮いたボールの落ち際をアドゥリスがそのままシュート。約35メートルの距離から放たれたボレーは弧を描いてGKの頭上を抜くビューティフルゴールとなった。

「大会ベストゴール」「プスカシュ賞候補」との声も挙がるスーパーゴールでチームを勝利に導いたアドゥリスは、試合後に次のようにコメントしている。スペイン『EFE通信』などが伝えた。

「誰もが最大限の貢献をして、チームを助けたいと思うものだ。僕の役割はゴールで貢献することだよ。今日は幸い1点入ってくれたね」

「まだセカンドレグが残っている。でも僕らは勝ち進むことができると自信を持っているよ」

 先日35歳を迎えたベテランのアドゥリスだが、自己最高のシーズンを送ろうとしている。今季ELではこのゴールが7点目となり、得点ランク首位。公式戦合計26ゴールは、昨シーズン記録したキャリアハイの数字に早くも並んだ。

●EL15-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP