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ルーニーら主力5名がEL初戦で招集外、モウリーニョが理由を明かす

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練習で笑顔のウェイン・ルーニージョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドはヨーロッパリーグ(EL)・フェイエノールト戦の遠征メンバー発表した。FWウェイン・ルーニーら主力5名を招集しなかったことについて、ジョゼ・モウリーニョ監督が言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ルーニーに加え、MFアントニオ・バレンシアとDFルーク・ショー、MFジェシー・リンガード、MFヘンリク・ムヒタリアンがメンバー外となった。

 指揮官はまずルーニー不在について説明すると、「開幕から彼はすべての試合でプレーしている。代表戦でも90分間プレーし、先週末の試合もフル出場した。よって、次のプレミアリーグ戦にフレッシュな状態で臨んでもらうため、彼は残すことにした。ウェインのポジションには他にも多くの選手がいるが、彼らにとっては出場機会を得るのが厳しい状況になっているからね」と話した。

「木曜にここで試合したあと、次のワトフォード戦を日曜の12時に控えている。よって、この試合でも日曜の試合でも最強のチームを送り出せるべく、何人かの選手には休養を与えることにした。ウェインも他の選手たちも、その決断にプロとして対応してくれたよ」

 また、ショーにとってフェイエノールト戦は骨折した欧州CL・PSV戦からちょうど1年にあたる。奇しくも負傷した地・オランダでの一戦となったが、当のショーはメンバー外。考慮した部分はあったのかと報道陣から問われた監督は、「そのことは知らなかった」と無関係であることを強調した。

「そういったネガティブなエピソードを考慮してこの決断をしたわけではない。理由はいたってシンプルだ。マルコス・ロホは非常に良い選手で調子も良い。懸命に取り組んでいる。ここまでのリーグ戦ではずっとルークを選んできた。そこで今回はマルコスを使うことにした。シンプルな決断だ」

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