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ELとプレミアでモウリーニョがストレスを溜める理由「ウクライナの寒さをUEFAは知っている」

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不満を吐露したジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、プレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)の2大会で戦い抜く難しさを実感しているようだ。

 現在プレミアリーグで6位と苦戦するユナイテッドは、8日のELグループA最終節でゾリャと対戦する。ELにおいても3位フェイエノールトに勝ち点2差の2位につけており、予断を許さない状況だ。

 モウリーニョ監督はゾリャ戦の前日会見で不満を吐露している。

「プレミアリーグで我々が月曜開催の試合に置かれることはない。そうすれば、1日多く休めて準備する時間を確保できるというのにね。こういう条件下で戦うのは難しい。だがELで可能な限り勝ち続けたい」

「UEFAはピッチコンディションを把握しているはずだ。また、12月中旬のウクライナ、東ヨーロッパの天候は周知の事実だ。UEFAがそういったことを懸念していれば、この時期にウクライナでプレーすることはなかっただろう」

「当然、これは問題だ。(ゾリャの関係者は)熱を送ったり、いろいろとピッチコンディションを良くしようとしてくれている。だが、人間の力には限界がある。すべてが順調に行くことを祈っているがね」


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