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劇的ドロー弾沈めたレバークーゼンが無敗新記録“49”でEL決勝へ!マルセイユ撃破のアタランタと対戦

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レバークーゼンが決勝へ

 UEFAヨーロッパリーグは9日に準決勝第2戦を行った。レバークーゼン(ドイツ)とアタランタ(イタリア)が22日に行われる決勝に初の進出を決めた。

 レバークーゼンは準決勝でローマと対戦。第1戦で2-0と勝利していたが、第2戦では前半43分にPKを与えてしまい、MFレアンドロ・パレデスに先制点を決められてしまう。さらに、後半21分にもPK献上。またしてもパレデスに決められ、2試合合計2-2と並ばれてしまった。

 だが、今季無敗を続けるレバークーゼンは終盤に巻き返す。後半37分にオウンゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイム7分に劇的ゴール。DFヨシプ・スタニシッチが右サイドから敵陣PA内に進入し、カットインから左足シュートを決め切った。

 レバークーゼンが2試合合計4-2、そして第2戦単体でも2-2と負けを許さず。欧州公式戦49試合で無敗を続け、新記録を樹立した。

 アタランタはマルセイユと対戦。第1戦は1-1のドローに終わっていたが、第2戦はホームで快進撃を見せる。前半30分、MFアデモラ・ルックマンが右足ミドルを沈めて先制に成功。1-0で前半を折り返すと、後半7分にはルックマンの落としを受けたMFマッテオ・ルッジェーリがPA左からの右足シュートで追加点を奪った。

 終了間際、アタランタはMFエル・ビラル・トゥレがカウンターからサイドを切り裂き、ダメ押しの3点目。2試合合計4-1で欧州大会初の決勝に駒を進めた。

 ともに初となる決勝は22日、アイルランドのアビバ・スタジアムで行われる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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