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[EL]内田欠場のシャルケ、左SBフクスの2発などで新監督初陣飾り首位浮上

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 ヨーロッパリーグ(EL)は29日、各地でグループリーグ第2節を行った。J組のシャルケ04(ドイツ)はホームでマッカビ・ハイファ(イスラエル)と対戦。フーブ・ステフェンス新監督の公式戦初陣は、DF内田篤人は右太腿肉離れのため欠場したが、左SBフクスの2得点などで3-1と快勝し、1勝1分の勝ち点4でJ組首位に立った。

 主役は左SBだった。前半8分、MFドラクスラーとのワンツーで左サイドを駆け上がったフクスが前線のFWフンテラールに預ける。再びワンツーの形でフンテラールのスルーパスからフクスがPA内に抜け出し、左足で先制のゴールネットを揺らした。

 前半35分に失点し、1-1の同点に追い付かれたシャルケだが、後半6分にMFファルファンの右クロスからFWラウルが決定的なヘディングシュートを放つ。すると同21分、フクスが左足で鮮やかな直接FKを叩き込み、2-1。同36分には途中出場のMFフラドがダメ押しゴールを決め、3-1の快勝でステフェンス新監督の初陣を白星で飾った。

[写真]後半21分、直接FKで2点目を決めたDFフクスがガッツポーズ

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