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[スポ東]東洋大vs青山学院大 試合後の東洋大コメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[5.27 第86回関東大学サッカーリーグ戦・前期2部リーグ第9節 東洋大3-1青学大]

 前節の関学大戦で勝利するも、桐蔭大が大勝したために得失点差で首位陥落した東洋大は今季1部から降格した青学大と対戦。前半に三田が2試合連続ゴールを決めるも、後半開始早々に追いつかれ、青学大ペースで試合を進められるが、78分に黒須が勝ち越しゴール、82分にCKを蹴った松本が直接決めるというスーパーゴールを決め、3-1と勝利。首位を奪回して中断期間に入った。


●古川毅監督
―試合の感想は。
「追いつかれて、相手の方に流れがいってるなかで、ひっくり返されてもおかしくない状況で、選手たちがしっかり突き離してやってくれた」

―ハーフタイムの指示について。
「前半風下だったので、我慢の時間ということを意識させる指示を出した。}0で折り返すところを1点獲れたことで有利にすすめられた。自分たちのリズムでやりきることを伝えた。相手は1部にいたチームに対して逆転されずに追加点を獲って勝てたことは大きい」

―フル出場の1年郡司選手について。
「1年生ですが、経験も積んでいるし、普段の練習でも周りに劣らないプレーをしているので、特に心配はしていなかった。ラインに対しては、いつも以上に声を掛け合うように市川を中心に互いに遠慮せずに指示を出していくように伝えた」

―総理大臣杯の意気込み。
「リーグ戦は一区切りという感じ。今日の試合が決勝戦だという気持ちで臨んだ結果、勝てたことは大きい。リセットできるし、まだ東洋大は全国大会に出ていないので、出場枠も増えチャンスもあるので、気持ちを切り替えて全国に進めるようにベストを尽くしたい」

●三田尚央(3年=F東京U-18)
―試合を振り返って。
「前半リードで折り返せたが、後半形が悪く、同点にされても疲れからか受身になったが黒須が突き放して結果3-1で勝てたのは良かった」

―前節に引き続きゴールを決めたが。
「今日の試合も年森から来てて、彼とはFC東京で共にやってたのでゴールを決めることができて良かった」

―来週から総理大臣杯予選が始まるが。
「東洋大初の全国大会を狙って頑張りたい」

●年森勝哉(3年=FC東京U-18)
―チームとして試合を振り返って。
「前半は自分達のリズムで攻撃できた。後半は相手が攻撃を変えてきて対応が追い付かなかったため点を取られてしまった。もっと早めに対応できるようにしたい」

―決定的場面でポストを叩いたが。
「もったいなかった。同点に追い付かれ決めないといけない場面だったので決めたかった。直後に黒須が決めてくれて良かった」

―桐蔭大が今節敗れ東洋大が単独首位になったが。
「上にいるので勝ち続ければ昇格出来るので一試合一試合勝っていきたい」

―これからに向けて。
「総理大臣杯で去年は流経大に惜しいとこまで行ったので今年は初戦を勝ち一部にも勝って全国に行きたい」

●松本怜大(4年=札幌U-18)
―コーナーキックでの得点だが、その1本前と弾道が似たような感じだった。狙っていたのか。
「1本目で入りそうな手応えがあったので、思いきって狙ってみた」

―献身的な守備が光っていたが、結果についてどう思うか。
「前半にいい形で点を取って最高の形で折り返したが、後半の立ち上がりに失点しまったのはこれからの課題。しかし、取り返せる力があるのが今の自分たちの強みだと思う」

―総理大臣の抱負。
「東洋大は1度も全国に出たことが無いので、行けたらいいと思う」

●黒須大輔(3年=習志野)
―試合を振り返って。
「後半押し込まれて同点にされたが、また自分たちのペースに持ってこれて、なおかつ点もとれたのはよかった」

―相手に押し込まれた要因は。
「青学は今年1部から落ちてきて、力のあるチーム。前半は東洋のペースでできたが、後半は相手の早いプレッシャーに後手を踏んでしまい、相手の方がセカンドボールへの意識が高かったと思う。それでも徐々に中盤でボールを動かせるようになったので、再び自分たちのペースにできた」

―ゴ一ルを振り返って。
「仕掛けたら撃つという意識を持っていたので、相手をかわしてすぐシュートした。うまくタイミングを外せたのもよかった」

―次に向けて。
「全国に行くために、1戦1戦勝つだけ。全国に行ければ東洋大にとって初出場になるので、自分たちの代で歴史を作りたい」

[写真]相手ペースのなかでも市川の体を張ったプレーで凌いだ

(文 スポーツ東洋 国府翔也)
(写真 矢口拓麻、横井喬)

[次節試合予定]
第10節・6月16日駒大戦(13:50@駒大G)

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