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[スポ東]守備崩壊5失点 中大に大敗

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[10.12 第87回関東大学サッカーリーグ戦・後期1部リーグ第16節 東洋大0-5中大]

 前節、順大に勝利し11位に浮上した東洋大は中大と対戦。12分に先制を許すと、その後も失点を重ねてしまう。結局反撃の糸口がつかめず、0対5と今季ワーストタイとなる5失点を喫し、敗戦した。


東洋大0-5(0-3)中大

<出場メンバー>
▽GK
沖野泰斗(2年=幕張総合高)
▽DF
馬渡和彰(4年=市立船橋高)
内田築(4年=市立船橋高)
筑井駿(3年=前橋育英高)
村田直暉(4年=浜松開誠館高)
45分→年森勝哉(4年=F東京U-18)
▽MF
黒須大輔(4年=習志野高)
石川俊輝(4年=大宮ユース)
桑田直徹(4年=大宮ユース)
平石直人(3年=帝京高)
▽FW
仙頭啓矢(1年=京都橘高)
45分→川森有真(3年=広島ユース)
遊馬将也(2年=武南高)
78分→佐々木雅人(3年=西武台高)

以下、試合後のコメント

●古川毅監督
―試合を振り返って。
「ふがいない結果に終わり残念。応援に来たベンチ外のメンバーもいるのに、大敗したのは申し訳ない。失点を抑え、最終的に接戦を勝利できればと考えていたが、失点してしまいゲームプランが崩れてしまった。我慢しなければならなかったが、前半に2点目、3点目を取られ、試合が難しくなってしまった」

―後半開始時に年森、川森を投入したが。
「3失点して攻めるしかなかった。これ以上失点してしまうと試合が決まってしまうので、前線から圧力をかけていくようにした。何回かチャンスを演出していたが、後半相手に得点が入ってしまい、選手たちはやってはくれたが、気持ちがなえてしまったと思う」

―次節に向けて。
「5失点は得失点の上でも痛手ではあるが、終わったことを引きずっても仕方ない。いかに次の試合でいい準備をして臨めるかどうかだと思う」


年森勝哉(4年=F東京U-18)
―試合を振り返って。
「試合に全員が開始から入ることができなかったのが残念。もっと集中していかないといけないことを改めて気付かされた」

―シュートの場面が少なかったが。
「個人の技術や連携面でのミスだったりするので、そこを克服して得点を取れるようにしたい」

―途中出場となったが。
「0-3と言うスコアは厳しいが追い付けないスコアではないので、まずは同点を目標にし、守りを固めてから点を取ることを監督から指示された」

―次節に向けて。
「残り6節の中で最も大事な試合なので、技術以前に気持ちで負けないように、勝ち点3を取っていきたい」

内田築(4年=市立船橋高)
―試合を振り返って。
「前半の序盤からラインのミスがあり、失点につながってしまった。申し訳ないと思う。次からは今日見つかった課題をしっかり修正していきたい」

―具体的にはどのような課題か。
「攻めている時のリスクマネジメントが乱れていたので、徹底したい」

川森有真(3年=広島ユース)
―試合を振り返って。
「前期に行われた日体大戦の時と同じスコアで、0-3で折り返したが、それを繰り返してはいけなかった。後半開始時に投入された時、逆転したいと思ったが、相手の流れも止められず、気持ちを見せることができなかったふがいない試合だった」

―次節に向けて。
「絶対に次の試合は勝利しないと、残留も危ない。自分のためにプレーをしながら、最終的にはチームの勝利につながればいいと思う」

平石直人(3年=帝京高)
―試合を振り返って。
「惨敗だった。今季、入りが悪い試合が多いが、今日も修正できなかった。メンタル面の問題」

―試合中ポジションが変わったが。
「前半から調子は悪くなかったので、後半は後ろに下がったが、何度か仕掛けられて良かった」

―中大との差は。
「中大はタレント軍団。個々の力が勝てていなかった」

―次節に向けて。
「失点が多いので修正しなければならない。今日も攻撃は良いパターンがあった。日体大は前期3失点して負けているし、順位も近いので絶対に負けられない。個人的には日体大に高校時代の先輩がいるので、絶対に負けたくない」

(文 スポーツ東洋 国府翔也)
(写真 平柳麻衣)

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