7月2日(水)、等々力陸上競技場にて「第65回早慶サッカー定期戦及び第13回早慶女子サッカー定期戦」が行われる。

　昨年まで聖地国立競技場にて行われていた本大会、今年戦いの場を川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場に移した。

　日本サッカー界の重鎮達が多く戦ってきた早慶戦も今年で65回目の開催。様々な歴史を生み出してきたが、戦績では近年早稲田大学が2大会連続勝利と優勢。しかし2014年度、関東リーグ前期が終わった時点での順位は、同勝点で3位早稲田、4位慶應と両大学上位に食い込んでいる。

　慶應義塾体育会ソッカー部の主将である増田湧介は「とにかく今は勝ちだけが欲しい。」と意気込む。一方3年連続の勝利を目指す早稲田大学ア式蹴球部の主将近藤洋史は「早稲田を代表して闘えることに誇りと喜びを感じる。」と語る。

　早稲田が安定の強さを見せつけ3連覇を果たすのか、今年堅い守備を誇る慶應が3年ぶりの勝利を飾るのか。新時代の幕開け、勝利の歌をトドロかせるのは…

　そして今年は女子早慶戦が同時開催。過去12回の戦績は早稲田大学が10勝2分と圧倒。今年、新天地で慶應が歴史的初勝利を飾るのか、早稲田が11勝目をもぎ取るのか。

　男女共同開催、等々力という新天地、レベルの高さ、数々のイベントなど、楽しめる要素は十分だ。

【大会概要】
第65回早慶サッカー定期戦/第13回早慶女子サッカー定期戦
7月2日(水)@等々力陸上競技場
開門16:00・女子部16:30キックオフ・男子部19:00キックオフ
主催:一般社団法人神奈川県サッカー協会
主管:慶應義塾体育会ソッカー部/早稲田大学ア式蹴球部
後援:朝日新聞社
入場料:前売券900円・当日券1,000円 ※小学生以下無料

(文責:慶應義塾体育会ソッカー部 鶴岡昇太朗)