beacon

[早スポ]早稲田大、中央大戦後のコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加
[早稲田スポーツ ゲキサカ版]
 早稲田大は7日、関東大学リーグ1部第16節で中央大と対戦し、2-0で勝った。

以下、早稲田大コメント
●MF近藤洋史主将(4年=名古屋U18)
――試合を振り返って
「これ勝たないと優勝争いが厳しくなるという状況で絶対勝つっていう強い気持ちを持って臨んだ中で、しっかりこういうかたちで勝てて良かったです。」
――上位陣が勝ち点を落とし勝てば勝ち点差が縮まってきた中で、プレッシャーなどはありましたか
「毎年こういう状況で勝ち切れていなかったのですが、ことしは本当に優勝したいという気持ちが強いので、こういったチャンスを絶対逃さないっていう強い気持ちを持って臨みました。」
――試合開始から押し込まれてたなかで2点を奪いましたが前半の攻撃に関してはいかがでしたか
「得点シーンも奪ってゴールに向かうかたちでしたし、そういう姿勢がしっかり出せていました。そういう中でうまく自分たちの試合に持ち込めたんじゃないかなと思います。」
――後半はすこし長いボールを相手が使ってきた中で、ボランチとしてどういったプレーを心掛けましたか
「真ん中のスペースやバイタルのスペースに入ってくるボールや、間に入ってくるボールに対しセカンドボールの反応を速くして、スペースや隙をつくらないっていうのを意識しました。」
――相手のプレスを受けながらもボールを前に運ぶシーンが多かった印象でしたが
「最初の方は安全に蹴る場面も多かったんですけど、徐々に自分のところで起点がつくれればいいなと思ってたので、周りを見てチャンスをつくるっていうのを意識しました。」
――CKの回数も多かったですが、キッカーとして何か意識した点はありますか
「2-0という場面でしたが、セットプレーでもう1点取れればもっと楽な展開にもなったと思うので、もっともっといいボールを上げていきたいなと思ってます。」
――試合後のチームの雰囲気は
「こういったプレッシャーの掛かったゲームで勝ち切れたのは大きいですし、夏からトップチームだけじゃなく」チームもトレーニングの中から高めていく意識がありますし、Iリーグ(インディペンデンスリーグ2014)も、こないだは自分たちが筑波大に負けましたけど(●0-1)、今回もまずIリーグで勝って(〇2-0)それに奮起して自分たちも勝つっていう流れができてますし、そういうのを前向きに捉えてます。ただまだやっと優勝争いに乗っかったというだけですし、自分たちは勝たなくてはいけないので、そこをしっかり意識してやろうという話をしました。」
――次節の桐蔭横浜大戦に向けて意気込みをお願いします
「過去のイメージだと勝ち切れてないというイメージがありますけど、きょうの試合も含めて自分たちの強みを表現できていると思いますし、次の試合もそれを表現できればかならず勝てると思うので、普段から磨きをかけてやっていきたいと思います。」

●GK松澤香輝副将(4年=流通経済大柏高)
――きょうの試合を振り返って
「自分たちには勝ち点3が絶対に必要な試合だったので、とにかく勝つことができて良かったと思います。」
――前節の筑波大との手痛い敗戦(●0-1)からの試合となりました
「しっかり自分たちとしてはやっていることをぶらさないということを共有して、前向きに1週間やっていこうという話をした中で、きょうの試合に勝つことができたので、本当にそれが結果に結び付いたなと思います。また、やはり自分たちのやってきたことは間違いないのだなという風に感じました。」
――2-0という結果について
「もっと点は取れたなという風には思いますけれど、そこは練習していくしかないですし、無失点で勝てたということはDFの粘り強さだけでなく、FWも含めたチーム全員の守備意識の高さが無失点につながったと思うので、それをさらに高めていきたいと思います。」
――危ないシュートを打たれる場面もありました
「試合の中で、シュートを打たれるシーンというのは何回かあると思いますが、その中でも集中して守るということをみんなで意識していました。シュートブロックでシュートを防いだり、ぎりぎりのところで体を投げ出してなんとかシュートを止めに行こうとする意識だったり、そういったことが相手に少しでもプレッシャーになったかなと思います。まだまだやられてしまうシーンもあるのでそこは改善しなければいけないですけど、継続してやり続けていきたいなと思います。」
――0得点に抑えられたことは大きいですか
「大きいですね。いかに失点を少なく勝っていくかということが大事ですし、やはり守備のところは安定しなければこれから先勝っていけないと思うので、そこの部分を大事にしてやっていきたいと思います。」
――きょうの結果によって専大と勝ち点で並びました
「勝ち点で並びましたけれど、これから先まだまだ上位との対決もありますし、今週末の桐蔭横浜大戦はいままで勝てていない相手で、やはり難しい試合になると思います。その試合に勝てるかどうかで優勝できるかできないかが決まってくると思うので、まだまだ勝ち点を取り続けることを意識してやっていきたいと思います。」
――次戦への意気込みをお願いします
「内容どうこうじゃなく、もうとにかく勝つだけだと思うので、本当に結果にこだわって今週1週間さらに高めてやっていきたいなと思います。」

●MF園田慎一郎(4年=早稲田実高)
――優勝争いに残るためには負けられない試合でしたが、どのようなお気持ちで臨まれましたか
「きょう勝たないと優勝のチャンスは遠のいてしまいますし、勝てばもう一度優勝争いできるという試合だったので本当にみんな気持ちを込めて戦おうと言っていました。」
――前半ベンチで試合を見ていていかがでしたか
「チームとして積み上げてきたものを最初から出せていたと思うので、ヒロ(FW山内寛史、2年=国学院久我山高)の得点だったり、あれはヒロの個人の技術ですけど、チームとしての勢いもあって入ったのかなと思います。」
――後半出場する際に何か指示はありましたか
「右サイドハーフをやるのは小学校4年生以来だったんですけど、その前の練習試合の時から右サイドハーフで出るかもしれないと言われていたので、しっかり抑えられて仕事をできたかなとは思います。」
――久しぶりの公式戦で緊張などはされましたか
「とても緊張しました(笑)。でもみんなが助けてくれたので良かったです。」
――次の試合へ向けての意気込みをお願いします
「出られたら誰よりも気持ちを見せて戦うだけだと思うので、そのための準備を1週間していきたいです。」

DF金澤拓真(3年=横浜F・マリノスユース)
――空中戦やハイボールへの対応で圧倒していた印象がありました
「そうですね。メンバー見たときにFW岩淵(良太)選手だとか長身の選手がいて、そこを起点に蹴ってくるのかなというのは予想できましたし。その中で自分やしんのくん(DF田中進之介、4年=湘南ユース)が空中戦で勝てたことというのは試合を有利に進める上で大きな意味を持っていたと思うので。対峙(たいじ)したFWに打ち勝てたというのはきょうの勝利もそうですし、試合を有利に進めるという意味でも大きな意味を持っていたと思います。」
――なかなかボールが奪えない時間帯もあった中で積極的なプレスというのが効いていたように思います
「中大はうまい相手でなかなかボールを奪えないというのも自分たちで覚悟していたので。そういった中でもFWの選手や中盤以降の選手というのが積極的にプレスをかけることですとか、連動したプレスをかけてくれたおかげで、回されながらもピンチというのは少なかったと思います。得点につながったシーンも回されながらも広げてからや、そういうところで一人一人の奪いにいく姿勢というのが点につながったと思うので。そういった姿勢は変わらずどんな相手でもやっていかなければいけないかなと思います。」
――全体としてもそれぞれの状況判断力が光った試合になりましたね
「中大もどんどんボールを奪いに来た中で一番は正確に相手の裏や相手がいないスペースに落とせるのが一番いいのですけれど、ハードワークというか相手が奪いに来る姿勢を見せてきた中でそういった判断もなければいけないですし。その面でうまくできていたと思いますし処理ミスからピンチを招く場面や失点につながるということもなかったので。そういった堅実さはディフェンスラインの選手に必要だと思うので、継続して高めていかなければいけないかなと思います。」
――金澤選手のオーバーラップ、攻撃参加も目立ちました
「そうですね。DFの選手ですけれど攻撃の貢献度も上げなければいけないと思うので。その面で持ち上がることであったり、起点になることであったり。そういった貢献度を上げていかない限りここぞという試合で勝つことはできないと思うので。守備が大前提ですけれど攻撃への探求度というのもどんどん上げていきたいと思います。」
――FWの選手たちが早い時間帯に得点を奪ってくれたことというのも大きかったと思います。毎試合得点を奪ってくれている状況に関してはどう感じていますか
「本当に心強いなというか。きょうは本当に早い時間に先制点を取れたことと、2点目もすぐに取れたということが勝利につながったと思いますし、あのまま1点差でいっていたらどうなっていたかもわからなかったですし。そういった意味で守備面の貢献度であったり、得点を取ってくれる部分であったり、ウチのFWに関してはすごく頼りになるなと思っているので。得点を取ってくれる限り自分たちが無失点に抑えれば勝利できるので。1点取ってくれるということを信じて、自分たちも無失点を目指して今後もやっていこうかなと思います。」
――シュートブロックなどディフェンスラインは最後まで集中力を切らさなかった印象がありました
「練習のところでもファーストプレッシャーやファーストディフェンダーの意識というのは強めている中で、自分たちディフェンスラインの選手だけでなくてプレッシャーのところから中盤の選手もどんどん相手ボールの保持者にプレスを掛けてくれたおかげで、最終的に自分たちのところで難なくカットできたりだとかシュートブロックできたりとかができていると思うので。ディフェンスラインの選手だけじゃなくてチーム全体としての守備への意識の高さというのが最終的なボール奪取やシュートブロックにつながっていると思うので。失点0という結果になっているのでそういった意識は継続していきたいと思います。」
――次戦への課題などはありますか
「試合の入りや前半の半ば過ぎぐらいまでは自分たちのプレッシャーであったりが得点につながった中で、前半の最後の方だったり後半は少し相手がうちのプレッシャーに慣れたことであったり、自分たちが体力的な面から行けなくなったときに押し込まれる場面が何度かあったので。自分たちが優位に進められる時間というのをいかに長くできるかという部分は全員での共通理解ですとかプレスの掛けどころというのを修正していかないと。そういった時間をどれだけ増やせるかというのが強いチームというか、上位のチームと戦ったうえで勝てるかどうかになってくるので。自分たちの強みというか自分たちの時間を長くするというところを今後再確認してやっていきたいです。」
――中日が少なく体力的にも厳しい部分もあるかと思います。次節に向けて意気込みを聞かせて下さい
「別に自分たちはそれだけのトレーニングを積んできていると思うので。しっかり準備してまたスタメン争いから競争して、いい状態、前向きな状態をつくって試合に臨んで、絶対勝てるようにしていきたいです。」

●MF堀田稜(3年=浦和ユース)
――前節(●0-1筑波大)の敗戦を受けて今節はどのようなお気持ちで臨まれましたか
「1位の順大も専大も引き分けて上位がいま混戦という状態で、自分たちとしては上が負けたり引き分けたりしているときにチャンスをものにできないことが多かったので、きょうこそはそのチャンスをものにできるようにという強い気持ちを持って臨みました。」
――試合内容を振り返っていかがですか
「ファーストプレッシャーを強く行って、その他のオフの準備で相手に前を向かせないということを今週継続してやってきた中で、きょうは試合の入りからそのような部分を全員で緊張感を高めて継続してできたと思います。」
――前節からの修正点はそのプレスとオフの準備ということでしょうか
「練習の時にはそういう面にプラス、奪った後に素早い攻撃で厚みを加えるということをやっていました。そういう中で1得点目に象徴されるように奪った後ゴールに迫るという部分であのようなゴールが生まれたのは良かったと思います。」
――中大が相手ということで何か対策などはしていましたか
「筑波大と同じように中大もうまくボールを動かしてくるチームなので、相手の状況を一人一人が見ながらどこでプレッシャーをかけられるかを判断し続けて、プレッシャーをかけるということを意識しました。普段と意識することはあまり変わらないです。」
――1点目を取るまでは押され気味でしたが
「試合の入りから中大が強い気持ちを持って畳み掛けてくることは想定内だったので、そういった状況に陥っても自分たちは隙をつくらず、自分たちのやるべきことを全員で全うしようということを共有していました。すこし押し込まれるシーンもありましたけど焦りというのはなく落ち着いてできたと思います。」
――個人的なプレーを振り返っていかがですか
「守備ではいいポジショニングやプレスということや、攻撃面ではランニングというボールを持っていないシーンでの判断は悪くなかったと思うんですけど、ボールを持ったときのプレーの質がまだまだ低いと感じたので、そういう部分は課題として取り組んでいきたいと思います。」
――後半にはチャンスを逃してしまうシーンもありましたが、やはりフィニッシュの面での課題はありますか
「あのようなところまで行けるというのはプロセスとしてはいいんですけど、結果につながらなければ全く意味ないと思うので、フィニッシュの部分を的確に確実にものにできるだけの力を付けていかなければいけないと思います。」
――次戦への意気込みをお願いします
「上位が混戦という状態で勝てば自分たちのチャンスですし負ければ優勝戦線から脱落するくらいの緊張感があるゲームだと思うので、次の試合も自分たちの色を強く出して桐蔭横浜大という相手に気持ちの面で負けることないように、(今節が)火曜開催ということでイレギュラーがあって時間もないですけど、全員で時間を有意義に使っていい準備をして臨みたいと思います。」

●FW宮本拓弥(3年=流通経済大柏高)
――2-0の快勝でしたが振り返って
「順大、専大が引き分けたりしてチャンスが巡ってきた中で、しっかり勝てて良かったです。」
――前半の入りはすこし相手に押し込まれる場面もありましたが振り返って
「最初から自分たちのペースでできれば良かったんですけど、相手もつないでくるチームでなかなか自分たちのサッカーができませんでした。ただ結果的に2-0で勝てたので良かったかと。」
――2点目の場面は
「自分自身クロスに合わせるかたちっていうのはあんまし得意じゃなかったんですけど、ああいうかたちで取れたので自信にもつながったと思います。」
――ミドルシュートも多かったですがシュートへの意識はありましたか
「そうですね。得点っていうのが欲しかったので。ただ試合を決定付ける3点目っていうのを決めれるチャンスはたくさんあったので、それを決め切れるようにしないといけないと思います。」
――相手センターバックとの競り合いに関してはいかがですか
「ほぼ勝ったんじゃないかなと思います。そこが自分の強みですし、味方にも勇気を与えると思うので勝ち続けたいです。」
――ドリブルでボールを運ぶシーンも多かったですが、プレーの幅が広がっている印象があります
「そうですね。体を張るとかドリブルでボールを運んだりシュートを打ったり、そういう風に仕掛けていくというのが自分の目指す部分でもあるので、そういうところを突き詰めていきたいと思います。」
――次戦に向けての意気込みを
「きょう勝って勝ち点を詰められたので、次は負けも引き分けも許されないですし、しっかり勝ち切りたいと思います。」

●DF新井純平(2年=浦和ユース)
――ほとんど相手にやらせなかったという印象があるのですが試合を振り返っていかがですか
「前半に関してはFW砂川(優太郎)という選手がサイドから攻めあがってきたときのクロスに対する対応というのは自分自身よくできていたし、全員でアラートにできていたからこそ失点にはつながらなかったのではないかなというのが守備の場面では一つあって。攻撃に関しては自分自身走って前に関わっていくという姿勢は出せたのかなと思うのですけれど、やはりそこにボールがまだまだ来ていない状況というのがやはり多いです。まだまだ自分のタイミングというのも悪いのではないかなというところや、ボール保持者に対する呼び込みというのもまだまだ全然気付かせられてないのかなというのが試合中にちょっと感じたところですね。自分が走ることによって中が空いて、相手のサイドバックが自分につられることによって変化が起きるということは走っていて感じたことなので。自分にボールが来なくても、自分がチームにとってプラスの動きができているのであれば自分はオッケーだと思っています。きょうの試合に関してはまずは勝てたということが大きいことだと思います。」
――相手が最下位ということで必死に勝ちに来ることが予想される中、ゲームプランはありましたか
「前節はやはり筑波大が最下位で、あれだけのエネルギーを出してきた中で自分たちは負けてしまったというのを一つの教訓にしました。今回は中大が最下位で自分たちと当たるということで、あれ以上のエネルギーがでてくるというのは全員が想定した上で、その中で自分たちの強みを出せれば、自分たちを信じてやれば必ず勝てるというのをやろうというのは決めていたので。相手が最下位だから特別気にするというのはなかったですね。」
――試合を通して状況判断、当てて出す場面、抜く場面などの判断力が冴えていたように感じました
「きょうに関しては全員が集中してやれていました。その中でも焦らないメンタルというか、余裕をもって試合を進められたというのがあって。それだけ自分自身に余裕があると周りを見られるというところや、相手に当てて出すという部分で余裕が出てくると思うので。前期よりもそこがメンタルの面で前期よりも大きく成長したのかなと思います。」
――早い時間帯に先制点が入ったということも影響していますか
「それは大きいですね。自分たちはなかなかいままで早い段階で先制点を奪えていなかったですし、2点目もああいう早い段階で畳みかけられたというのは本当に大きいと思います。そこに関してはやはり余裕というのが徐々に生まれてきたのかなと思います。」
――FWの二人(FW宮本拓弥、3年=流通経済大柏高、FW山内寛史、2年=国学院久我山高)が得点を毎試合取っている、前線からのプレスも怠っていないというのが大きかった印象があるのですが
「自分たちが後ろから見ていてFWの二人に関しては感謝していますし。あの二人のプレッシャーがあったからこそ相手のDF陣はクリアボールを外に蹴り出してしまうだとか、つなげられなかった面が大きかったと思うので。二人のプレッシャーはチームとしても本当に大きかったなと思います。」
――新井選手個人も抜かれるシーンは1、2回しかなかったように感じたのですが
「前後半通じて縦に抜かれたシーンというのが無かったと思うので。そこに関しては自分のサイドバックとしての役割というのは果たせたのではないかなと思います。後半、縦には抜かれなかったですけれどカットインに対しての対応がもう少し相手に危機感というかプレッシャーを与えられるぐらいの位置に行けないと。相手も中を見て余裕持ってクロスを上げられるシーンも何回かあったと思うので。カットインに対しても、もっと相手にプレッシャーをかけられるような準備というかディフェンスができたらいいなと思います。」
――勝ち点差が縮まった中で上位も混戦模様になってきました。次節に向けて意気込みを聞かせて下さい
「自分たちは優勝しか見ていないので。きょう勝ちましたけれど、それは優勝ということを考えたらここがスタートラインぐらいの気持ちでやるしかないと思うので。あとは勝ち続けて優勝に自分たちがいくだけだと思うので。必ず勝ちたいと思います。」

●FW山内寛史(2年=国学院久我山高)
――きょうの試合を振り返って
「優勝争いに残るために勝たなければいけないということを全員で共有した中で、前半に2点取ることができて、最後は厳しい状況になりましたけど、全員で戦い抜くことができたので良かったかなと思います。」
――前節の筑波大戦での手痛い敗戦(●0-1)からの試合となりました
「前節、順大も専大も勝ち点を落とした中で、自分たちが(勝ち点を)取っていればというのがありました。しかし、逆に今節取り返せば、優勝戦線に残れるということで、そこは皆で切り替えて、優勝に向けて負けてもやっていくしかないので、きょう負けたら優勝はないという覚悟で全員でやりました。」
――1点目のゴールシーンの振り返りをお願いします
「あとからオフサイドだということも言われたのですが、自分の得意なかたちでシュートを打つことができ、感覚的な感じで決められたので良かったです。」
――前後半を通してチャンスが多かった印象がありました
「自分自身、本当に2点目を取りたかったですし、チームとしても3点目を取ることで、おそらくもっともっと楽に試合を運べたと思うので、そこはまた課題が残る試合だったと思います。」
――2-0という結果については
「2-0ですと、1点取られたら本当に厳しい状況になるので、3点目が必要だったなと思います。」
――守備はいかがでしたか
「きょうは非常に体も動いたので、最後まで走り切ることができましたし、チーム全体としても守備意識を高くして、そんなに危険な場面もつくらせずに終えたと思うので、本当に良かったです。」
――これで専大に勝ち点で並びました
「自分たちは優勝を目指しているので、1位の順大や上がってきている明大もそうですし、専大と並んだことはうれしいですが、まだまだ自分たちは勝ち点を積んでいかなければ優勝というのはないと思うので、そこは勘違いせずにまた一からやっていきたいと思います。」
――次戦への意気込みをお願いします
「連続で試合を取れていないので。あとは1試合で2点取れたということは、FWとしてもっともっと高めていかなくてはこの先上位チームとやるにあたって勝てないので、まずは桐蔭横浜大戦に勝てるように、期間は短いですがコンディションを調整してまたやっていきたいと思います。」

TOP