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今週末に開幕の関東大学リーグ、各校選手が意気込みも

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 JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーの開幕会見が2日に東京都内で行われた。記者会見には1部所属校の12名の選手が登壇。2015シーズンへかけての意気込みを語った。

 5連覇のかかる専修大のDF萩間大樹(4年=川崎F U-18)は「このプレッシャーを感じることができるのは自分たちだけ。それをポジティブに捉えて、5連覇を達成したい」と強くコメント。

 初戦で専修大と戦う流通経済大のGK中島宏海(4年=筑陽学園高)は「僕らにとっては(初戦が専修大なのは)大きなチャンスだと思っている。絶対に勝ちたい」と力を込めた。創立50周年という節目の年。リーグ戦だけでなく、総理大臣杯とインカレも制覇し、3冠を狙うつもりだ。

 また今季から1部へ昇格してきた法政大。初戦の相手は慶應義塾大となる。会見へ登壇した副将のMF西室隆規(4年=鹿島ユース)は「難しい試合になると思うが、勝利して波に乗りたいと思う」と意気込んだ。

 同じく1部昇格組の神奈川大は、開幕戦で中央大と激突する。神奈川大のMF前田柊(4年=磐田U-18)は「神奈川大の監督は中央大出身ということもある。まず初戦では結果にこだわって勝ちにいきたい」と先を見据えた。関東大学リーグは4日に開幕戦を迎える。

(取材・文 片岡涼)

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