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FW内野航太郎が2発!韓国アウェーで勝てないジンクスはもうない!全日本大学選抜が日韓定期戦を連覇

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FW内野航太郎が2得点を決めて勝利に導いた

[3.24 大学日韓定期戦 韓国0-2日本 安養総合運動場]

 第23回大学日韓定期戦が24日、韓国・安養市の安養総合運動場で行われ、全日本大学選抜が全韓國大学選抜に2-0で勝利した。

 21回目までアウェーチームが勝てなかった歴史があった日韓定期戦だが、昨年9月に韓国で行った第22回大会でついに日本が勝利してそのジンクスに終止符を打っていた。そしてコロナ禍の影響が明けて年1回の開催となった今年の対戦にも、しっかりとその流れを継続させる形になった。

 均衡が破れたのは後半だった。11分、左サイドでMF中村草太(明治大3年=前橋育英高)がCKを獲得した日本は、DF橋本悠(福岡大3年=鳥栖U-18/福岡内定)の蹴り入れたボールをDF根本健太(流通経済大3年=東京学館高)がヘディングで折り返す。これに詰めたFW内野航太郎(筑波大1年=横浜FMユース)が豪快なヘディング弾を叩きこんで先制点を奪う。

 さらに後半25分には中盤でカットしたDF家坂葉光(中央大3年=東京Vユース)が素早く中村につなぐと、スルーパスに反応したFW中川敦瑛(法政大3年=横浜FCユース)のクロスを内野が左足で流し込む。現在行われているU-23日本代表の活動には落選したパリ世代の注目大学生が、国際大会の舞台で結果を残せることをしっかりと示した。

 全日本大学選抜はこれで、日本で開催された第21回大会から続く連覇を3に伸ばした。通算成績は日本の11勝2分8敗となった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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