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[ケイスポ]第2節プレビュー・注目の早慶戦

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]

 第84回関東大学サッカーリーグ1部は17日と18日に第2節が行われ、慶應義塾大と早稲田大による伝統の早慶戦が開催される。
 
 第2節にして、ひとつの山場を迎える慶大。「やっぱり早慶戦は特別なので」(笠松亮太)。気持ちのこもった試合が期待できそうだ。

 前節、新システムの3ボランチが流動的に中盤を分担し、相手を圧倒した。守備では大塚(尚毅)(3年=滝川二高)が制空権を制覇。昨季、中盤に長身選手がいなかった慶大にとって、これは大きくプラスの材料である。攻撃ではフォワード深澤(良)(4年=清水東高)の活躍もあり、大量4得点を神奈川大ゴールに叩き込んだ。

 ただ、神大のプレスの甘さに助けられた部分もあった。特に幾度か見られた中盤でのパスミスは、命取りになりかねない。また、多少ではあるが、終盤に運動量が落ちたことも懸念材料ではある。
今季、新監督を迎えた早大。1度も慶大に勝てなかった昨季のリベンジを果たすべく、気合い十分であることは間違いない。例年、互いの強い気持ちから好ゲームになることが多い早慶戦。ぜひ西が丘に足を運ぶことをおすすめする。

(取材・文 慶應スポーツ新聞会)

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