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[コマスポ]駒大、慶大戦後の金久保ら選手コメント

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 第84回関東大学サッカーリーグ戦第4節、駒澤大-慶應大の試合が平塚競技場で行われ、駒大が3-0で勝利した。昨年の対戦は2戦2分けと実力は五分五分で、戦前は接戦が予想されたが、蓋を開けてみると「うちは他とは違い、ボールを縦に“速く”つなぐ」(秋田浩一監督)スタイルを見せつけた駒大が快勝した。

以下、試合後のコメント

◆秋田浩一監督
 「守備も粘り強くできたしうまくいったのではないか。慶應はホゼッションがうまいので、攻守の切替を早く準備しなければいけない。その点選手たちは意識できていた。次節は3連勝がかかる? 粘り強いディフェンスと早く攻める所をもっとやっていかないといけない」

金正也主将(政4)
 「全員気持ちが入っていた。(奥村)情が退場して、逆に守ってカウンターという形がより明確になった。相手も前に出てきて、両サイドのスペースが空いていたので、自分たちが前へいけた。次節? 今日みたいに気持ちを出して、回されても回させている気持ちで望めばチャンスは絶対来ると思うので、それをモノにすれば絶対勝てると思う」

金久保彩(経4)
 「仲間を信じてやっていて、それが良い形となって得点できた。たまたまが続いてうれしいです。流れの中で点がとれて、自分達のペースにしていけた。全員で粘り強く行こうという中で、一人一人がそこを集中して意識して出来た。(今後)スタメンじゃなくても、一人一人が意識をしっかりと持って、活気を与えていくことが大事」

棗佑喜(経4)
 「裏に出ることと、ヘディングだけはしっかりやろうと思っていた。ゴールシーンは山本が本当にいいパスをくれて、キーパーと1対1になったので、あとは決めるだけだった。彼は上手いので、自分も裏を走るだけだし、彼も走ってくれるのでやりやすい。後半は1人少なくなったので、前に出ないで1枚下がって、というような指示を受けた。それが今日の戦い方。11人の時はもっとしっかりやりたい」

山崎紘吉(法3)
 「全員で頑張っていけたし、今季で一番良かったんじゃないかと思う。今季初(スタメン)で緊張したが、(相手の攻撃を)跳ね返すことを考えていた。(退場者が出て)カンフル剤になったと思う。チームに一体感があった。次節? まずはレギュラーに定着したい」

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(取材・文 田中幸生)

PR:次節、第5節は5月5日(火・祝)、駒沢陸上競技場で順天堂大学と13:50から対戦する。

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