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[コマスポ]駒大-早大プレビュー。W杯に負けない熱い駒大サッカーを!

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[駒大スポーツ ゲキサカ版]

=ワールドカップの熱気に負けない駒大サッカーを見せつけろ!=

 第84回関東大学サッカーリーグ前期第10節は12日、茨城の古河市立古河サッカー場で11時30分から駒大‐早大が行われる。2年連続の大阪行きを決めた勢いで早大を倒し、首位の明大をしっかり追走したいところだ。

 先週の土、日は総理大臣杯の予選の影響でリーグ戦は一時中断。今週末からリーグ戦が再開する。駒大は先週末の激闘の影響からか2日間のオフを与えられ、リフレッシュして今節に挑む。

 しかし、不安要素として前期の駒大をけん引してきたと行っても過言ではないMF金久保彩(4年=花咲徳栄高)が、代表決定戦の順大戦でレッドカードを受け、今節は出場停止。駒大にとって大きな痛手となる。逆にいうと普段出場機会に恵まれない選手たちには大きなチャンスになるだけに出場する選手たちの奮起に勝敗が大きくかかっているといえるだろう。

 対する早大は、大臣杯予選には流経大にPK戦の末敗退した。大臣杯という今年のタイトル一つ目の可能性は潰え、このリーグ戦、更には冬のインカレとこれらタイトルの獲得のために全力をかけてくると予想される。戦力的には、守備の中心選手としてJ1清水エスパルス内定の岡根直哉、前線には富山貴光小井土翔と個々では能力の高い選手が揃っているといえる。

 相手はどこであろうと、今はただ、首位の明大のみを見つめる駒大。「明治に勝ち点差を離されているので、直接対決の前に少しでも差を詰めたいと思う」とDF亀井秀将(4年=仙台ユース)が話した通り、この試合の次には前期の最大の山場である最終節、明大との天王山を控えている駒大。ここは、是が非でも勝って最終節に挑みたいところだ。

 世間では、今日から南アフリカW杯が開幕。J2以外のJリーグも中断期間に入る。何となくサッカーの注目度が世界に向きがちなこの時期。国内では大学サッカーは、ほぼ休みなしで行われる。駒大はW杯に負けない熱いサッカーで早大に挑む。

(文 駒大スポーツ・東條貴史)

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