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トリンカオのバルセロナ復帰が決定…ウルブスが42億円の買取OP行使せず

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バルセロナへ復帰するFWフランシスコ・トリンカオ

 ウォルバーハンプトンは、FWフランシスコ・トリンカオのバルセロナ復帰を発表した。

 2020年1月にブラガからバルセロナに加入したトリンカオ。将来を嘱望される同選手だが、クラブは財政難によりスカッドのサラリー削減のために選手の放出に動いており、昨夏に買取オプションが付帯する1年間のローン移籍でポルトガル代表FWはウルブスに活躍の場を移した。

 プレミアリーグ初挑戦となったトリンカオは、同じくポルトガル人のブルーノ・ラージ監督の下で新たなスタートを切ったウルブスの中で序盤こそ先発する場面が多かったが、徐々に出番を減らし、公式戦30試合3ゴール1アシストを記録した。

 そして3日、ウルブスは3000万ユーロ(約42億円)と報じられる買取オプションを行使せず、トリンカオがバルセロナに復帰することを発表した。

 なお、ポルトガル『Record』などによると、守田英正が加入したスポルティングCPがトリンカオに興味を寄せており、2000万ユーロ(約28億円)での買取義務の付帯する2年間のローン移籍でバルセロナとの取引がまとまる可能性があるようだ。

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