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香川、明日22日にマンUのメディカルチェックへ

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 日本代表FW香川真司が渡英し、22日にマンチェスター・ユナイテッドのメディカルテストを受けることが明らかになったと、Goal.comのUK版が報じている。

 すでにユナイテッドは、今夏の移籍でドルトムントと合意している。香川が今週中にメディカルチェックを通れば、労働許可証の発行を待つことになる。労働許可証が発行されるためには、過去2年間で75%以上の国際Aマッチ出場が条件となる。しかし、香川はわずかにこの数字に届いていない。それでも、『例外的なタレント』として認められれば、オールドトラフォードを本拠地とする赤い悪魔への移籍は可能になる。

 ユナイテッドのレネ・ミューレンステーンコーチは、香川の能力の高さについて言及し、昨シーズンの覇者であるマンチェスター・シティや補強を進めるチェルシーとタイトルを争う上で、不可欠な戦力になると語った。

「香川を非常に高く評価しています。中盤で敵の背後を取るのが抜群に上手い。つまり、チームのポゼッションを高めることも、ダイレクトにFWにつなげることもできるのです。ボールを持ってスピーディーにプレーができ、1タッチ、2タッチで得点につながるチャンスをつくることができます。攻撃的MFに求められるすべての要素を彼は兼ね備えているでしょう」

 過去2シーズン、ドルトムントのブンデスリーガ連覇に貢献した香川は、11-12シーズンのドイツ杯も獲得した。同クラブでは71試合に出場し、29得点を挙げ、15アシストという記録を残していた。

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