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ツアー参加の香川にファーガソン監督「チームに馴染むことが大事」

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 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、今後の南アフリカや中国へ遠征するプレシーズンツアーがMF香川真司にとってチームに馴染む良いチャンスになると考えている。プレシーズンツアーでは南アフリカ、中国、ノルウェー、スウェーデン、ドイツで親善試合を行う予定となっており、指揮官はクラブの公式HPで「初めてチームのツアーに参加するシンジにとっても、今回の機会は重要なものになるはず」と指摘している。

「ポール・スコールズ、マイケル・キャリック、リオ・ファーディナンドら経験豊富な選手たちと交流する良い機会だ。彼にとってはチームに馴染むことが大事だからね。お互いのことを少しでも理解し合うことが肝心。およそ2週間はともに生活を送るわけだから、選手たちにとっても大切な時間になる」

 ピッチ内外でチームメイトと同じ時間を過ごすことでコミュニケーションを深め、チームに早く溶け込むことに期待するファーガソン監督は「シンジはまだ英語が話せないようだから、通訳が必要だ。帰国するころまでには、スコットランド訛りの英語が話せるようになっていると良いね」と冗談混じりに語っている。


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