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香川がマンUの印象を明かす「とにかく『すごい』の一言」

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 マンチェスター・ユナイテッドに入団した日本代表MF香川真司が16日、自身のブログを更新した。その中で香川はマンUについて、「とにかく『すごい』の一言」とビッグクラブに入団した感動を余すことなく綴っている。

「ついにあのビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッドに足を踏み入れました。クラブの歴史、選手の顔ぶれ、あの重厚感のあるエンブレム……とにかく『すごい』の一言です。あの赤いジャージを着てこれから一選手として動いていくことを考えると、嬉しいのと同時に感極まりない思いです」

 『ついに、マンチェスター。』と題されたブログを更新した香川。さらに「2年間住んだドルトムントとは異なる街や建物の作りのせいか、今は観光客のように見るものすべてが新鮮で刺激的です」とマンチェスターの街並みへの好印象を綴る。

 香川は12日にアレックス・ファーガソン監督同伴のもと、入団会見を行った。翌日には練習に合流し、新天地での第一歩を記した。さらに16日にはプレシーズンツアーへ出発し、19日に南アフリカのダーバンで行われるアマズルFCとの親善試合でマンU戦士としての第一歩を踏み出すこととなる。

「ここ数日はこちらでの生活を整えつつ、練習などをこなしています。まだすべての選手と合流していませんが、一日でも早くチームに馴染み、ドルトムントの時と同様にメンタルとフィジカルを鍛え、これから始まるツアー、またシーズンに臨みたいと思っています」

 入団会見時と同様に「あと英語もね!」とコミュニケーションの重要性を説いた香川は、とりあえずの目標を「環境に慣れること」と語る。「ドルトムントにいた時はオフの時に思いっきりリラックスすることにより、試合に良いコンディションで入り結果を残すことができました。マンチェスターも郊外に出るとゆっくりと時間が流れています。選手として良い生活のリズムが築けそうです」と新生活への期待を膨らませている。

 最後に『ドルトムントサポーターの皆さん』として「チームに在籍していた2年間、絶え間なく応援をしていただき本当にありがとうございました。サポーターが生み出すあのスタジアムでの臨場感、圧倒感、そして応援は今後も一生忘れることはありません。ドルトムントでの僕があったからこそ、今の僕があります。感謝の言葉と共に、新たな環境でも精一杯頑張ります」と感謝の言葉でブログを締めくくっている。


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