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チェルシーの訴えが認められ、テリーの処分が軽減

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 チェルシーのDFジョン・テリーは、5月19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のバルセロナ戦で、相手選手にヒジ打ちをしたため、退場処分を受け、3試合の出場停止処分が言い渡されていた。しかし、テリーはこの裁定を不服とし、処分の軽減を求めて上訴していた。そして13日、UEFA上訴委員会は、その訴えを部分的に認めたことを発表した。

 UEFAが最初に下した3試合に出場できないという処分は変わらないが、3試合目には3年間の執行猶予が付くこととなった。

 すでにテリーは5月19日に行われた欧州CL決勝を欠場したため、これで3試合のうち1試合分を消化したことになる。また、31日に行われるアトレティコ・マドリー(スペイン)とのUEFAスーパー杯にも出場できない。それでも、チェルシーがディフェンディングチャンピオンとして臨む、欧州CLには、グループリーグの第1節から出場できることとなった。

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