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清武が今季初アシスト!!ニュルンベルクは昨季王者・ドルトムントとドロー

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 ブンデスリーガの第2節2日目が1日に各地で行われた。MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームで昨季王者のドルトムントと対戦し、1-1で引き分けた。清武はトップ下で2戦連続の先発出場を果たすと、CKから今季初のアシストで先制点を演出する活躍をみせた。チームは開幕連勝はならなかったものの、開幕戦から2戦負けなし(1勝1分)と無敗を維持している。

 開幕戦・ハンブルガーSV戦(1-0)で左CKから決勝点を演出した清武がこの日も結果を残した。試合が動いたのは前半31分、右CKから清武が蹴り込んだボールにファーサイドで合わせたFWペクハルトが頭で叩き込み、ニュルンベルクが先制に成功した。清武のブンデス初アシストからリードを奪った。

 しかし昨季王者のドルトムントが意地をみせる。前半40分、DFシュメルツァーの左クロスからニアサイドへFWレワンドフスキが飛び込む。これは合わなかったものの、こぼれを拾ったMFペリシッチがPA内左のゴールライン際、角度のない位置からシュート。ポストを叩くが、弾かれたボールに反応したMFブラスチコフスキがPA内右から右足ダイレクトでシュートを叩き込んだ。1-1で前半を折り返した。

 後半に入り、2度目の勝ち越しを目指すニュルンベルクだがゴールは生まれない。後半17分にはカウンターからチャンスを演出。中央からドリブル持ち込んだ清武がPA内へ絶妙なスルーパス。FWマクが抜け出すもDFピシュチェクに阻まれ、シュートは打てなかった。

 逆転したいドルトムントは後半19分に交代カードを切る。ペリシッチに代わって、MFゲッツェを投入。これに伴い、FWロイスが左サイドへ回り、ゲッツェはトップ下に入った。しかしその後はスコアは動かず。1-1で試合は終了。清武がフル出場したニュルンベルクは昨季王者相手に勝ち点1を分け合った。


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