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ウィガンは好調エバートンとドロー。宮市は出番なし

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 プレミア・リーグは6日、第7節を迎え日本代表FW宮市亮の所属するウィガンはエバートンと対戦し、2-2で引き分けた。宮市はベンチ入りしていたが、最後まで出場機会は訪れなかった。

 前半10分に先制したのは、ホームのウィガンだった。MFショーン・マロニーのドリブル突破から、ゴール前でクロスを受けたFWアルネ・コネがヘッドでゴールネットを揺らして、幸先よく先制する。しかし、その1分後、エバートンもMFスティーブン・ピーナールからのクロスをFWニキチャ・イェラビッチがGKアリ・アル・ハブシの股を抜くゴールを決めて、1-1と試合を振り出しに戻した。

 それでもウィガンは、前半23分に右サイドを突破したコネが、ゴール前に折り返す。そこにフリーで走り込んだFWフランコ・ディ・サントが右足で豪快にゴールネットを揺らし、ウィガンがリードして前半を折り返した。

 後半に入って、6節を終えて4勝1分け1敗で3位と好調だったエバートンも、イェラビッチを中心に攻め続ける。際どいプレーのたびに、何度もPKをアピールしていたエバートンは、後半40分にFWケビン・ミララスがPA内でDFマイノル・フィゲロアに倒されて、PKを得る。これをDFレイトン・ベインズが決めて、2-2の同点に追い付いた。

 後半44分、ウィガンはマロニーが速攻からPA内でシュートチャンスを得たが、シュートはDFにブロックされて、ゴールを挙げることはできない。5分間のロスタイムも、互いにゴールを目指したが、決勝点は生まれずに試合終了。ウィガンは連敗を3で止めたが、エバートンの連勝も2で止まっている。

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