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元ブラジル代表MFリバウドが引退を示唆

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 2002年に『3R』の一人として、ブラジル代表の5度目のW杯制覇に大きく貢献したMFリバウドが、自身のツイッターで引退を示唆した。

 リバウドは40歳となった今もアンコラのカブルスコルブで現役を続けており、今季は15試合に出場し、11得点を挙げるなど、チームの攻撃の中心として活躍をしていた。しかし、ESPNの報道によると、肩と肋骨を負傷したことで、現在は長期離脱を余儀なくされているという。

 リバウドはツイッターで「このケガで、私のアンゴラでの戦いは終わりになるだろう。もうプレーすることをやめるか、来年もプレーを続けるか、考えるよ」と、悩める胸の内を明かしている。

 1999年のバロンドールに輝くなど、かつてバルセロナの中心選手として活躍したリバウドは、96年のアトランタ五輪にもオーバーエイジ枠でブラジル代表に名を連ねるなど、日本との縁も深い選手だ。昨シーズン限りで引退したFWロナウドに続き、リバウドも引退を決意すれば、02年W杯で日本を沸かせた『3R』のうち、プレーを続けるのはアトレティコ・ミネイロのFWロナウジーニョだけとなる。

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