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バロンドール最終候補はメッシ、イニエスタ、C・ロナウドに…女子では澤は最終候補から外れ2年連続受賞ならず

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 国際サッカー連盟(FIFA)は29日、2012年の男子世界最優秀選手(FIFAバロンドール)の最終候補3選手を発表した。バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、同じくバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、R・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの3選手が最終候補に残った。

 また女子の最優秀選手候補に選出されていた日本女子代表(なでしこジャパン)MFで昨年度受賞の澤穂希は最終候補から外れ、2年連続の受賞の可能性がなくなった。また同じく候補に挙がっていたMF宮間あや、GK福元美穂も外れた。最終候補にはアメリカ女子代表FWアビー・ワンバック、同FWアレックス・モーガン、ブラジル女子代表FWマルタが残っている。

 だが女子チームの監督部門では昨年受賞した日本代表の佐々木則夫監督が最終候補3人の中に残った。フランス女子代表のブルーノ・ビニ監督、前女子アメリカ代表監督で現女子スウェーデン代表のピア・スンドハーゲ監督と争うこととなる。

 投票はFIFA加盟各国・地域代表の監督と主将や専門記者によって行われ、受賞者は1月7日にチューリヒで開催される表彰式で発表される予定となっている。

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