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C・ロナウドの1G1Aでダービー制す、ファルカオとのエース対決にも貫録勝ち

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 リーガ・エスパニョーラは1日、第14節を行い、3位レアル・マドリーはホームで2位アトレティコ・マドリーと対戦し、2-0で勝利した。前節のベティス戦で今季3敗目を喫したレアルだが、2試合ぶりの勝利でアトレティコとの勝ち点差を5に縮め、首位バルセロナとは勝ち点11差のままとなっている。

 FWクリスティアーノ・ロナウド対FWラダメル・ファルカオのエース対決も注目されたマドリード・ダービーは、C・ロナウドが1得点1アシストを記録し、貫録の勝利となった。

 前半12分、ファルカオは右サイドを突破したFWジエゴ・コスタの折り返しにニアサイドで合わせたが、決定的なチャンスはこれぐらい。一方のC・ロナウドは同16分、鮮やかな直接FKを叩き込み、先制点を奪った。

 後半に入ってもC・ロナウドを中心としたレアル攻撃陣がアトレティコゴールに何度となく迫る。後半9分、MFエジルとのワンツーから左足で狙ったC・ロナウドのシュートはゴール左へ。同16分のFKのチャンスにはC・ロナウドが低い弾道のシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれた。

 追加点は後半21分。ロングフィードをFWベンゼマが落とし、C・ロナウドからエジルへ絶妙なスルーパスが通る。エジルのトラップは大きくなったが、浮き球を左足で蹴り込み、2-0と突き放した。

 後半30分、C・ロナウドの直接FKはクロスバーを直撃。同33分にも右サイドからのエジルのグラウンダーのクロスに逆サイドからC・ロナウドが猛然と走り込み、左足で捉えたが、シュートは左ポストに弾かれた。3点目こそ奪えなかったが、2-0の完封勝利でダービーマッチを制し、2試合ぶりの白星を挙げた。


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