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清武、トップ下で先発復帰も…ニュルンベルクはドルトムントに3失点完敗

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 ブンデスリーガは25日、第19節1日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でドルトムントと対戦した。前節・ハンブルガーSV戦(1-1)は途中出場だった清武も2試合ぶりの先発復帰を果たしたが、チームは0-3の完敗。4試合ぶりの黒星で3試合連続勝利なし(2分1敗)となった。

 ミヒャエル・ウィージンガー新監督の初陣となったハンブルガーSVで移籍後初のベンチスタートとなり、後半31分から途中出場した清武。この日はトップ下で2試合ぶりの先発を果たし、後半戦初先発となったが、チームは敵地で王者・ドルトムントに完敗を喫した。

 前半15分、清武のサイドチェンジからMFフォイルナーの右クロスにFWペクハルトに頭で合わせる。いきなりの決定機だったが、ヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれ、こぼれ球に詰めたフォイルナーのシュートもGKに弾かれた。

 すると前半18分、ドルトムントはオーバーラップからPA内に切れ込んだDFピシュチェクがMFゲブハルトのファウルを誘い、PKを獲得。これをMFブラスチコフスキが落ち着いて決め、先制に成功した。同21分には右サイドを突破したMFゲッツェの折り返しにブラスチコフスキが右足で合わせ、追加点。2-0とリードを広げた。

 清武は前半30分、果敢にミドルシュートを狙うが、DFがブロック。ドルトムントにゲームを支配され、苦しい展開となった。後半24分には清武が右サイドに展開し、途中出場のMFマクがクロスボールを入れるが、味方に合わない。4試合ぶりのフル出場を果たした清武だが、その後はチームとしても決定機をつくれず、後半43分にはFWレワンドフスキにダメ押しの3点目を決められ、0-3で敗れた。


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