長期離脱を強いられていたウィガンFW宮市亮の復帰が近づいている。公式サイトは宮市のコメントを紹介し、復帰に向け順調であると説明。早ければ23日に行われるレディング戦にもメンバー入りする可能性があると伝えている。

　宮市は昨年11月17日のリバプール戦に出場した際、もともと不安のあった右足首の状態を悪化させてしまった。以来、試合出場はなく、リハビリメニューをこなしていた。「怪我は良くなってきていますが、まだ数週間かかるかもしれません。でも順調ですよ」。

　さらに宮市はこの怪我による離脱がマイナスだけではないと語る。

「今後の試合や練習のために、より良い準備方法を学ぶことが出来た。起きてしまったことは仕方がないので、早い段階で監督に使ってもらえるようにしなければならない」

　チームは現在勝ち点21で降格圏の19位に沈む。だが残留圏の17位アストン・ビラとの勝ち点差も4とまだまだ残留争いはこれからだ。

「チームはプレミア・リーグ残留に向け必死。できるだけ多くのゲームに勝つことが僕たちには必要なこと。早く戻ってチームに貢献したい」

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