エールディビジは1日、第25節1日目を行った。FWハーフナー・マイクとDF安田理大の所属するフィテッセはホームでMF高木善朗の所属するユトレヒトと対戦し、ハーフナーの先制点などで2-0の完封勝利を飾った。ハーフナーは3試合連続で先発したが、高木が左手首を骨折して離脱したため、日本人対決は実現せず。ベンチスタートの安田も出番なく、2試合連続の出場とはならなかった。

　フィテッセは前半15分、右サイドからのクロスボールを相手DFがクリアし切れず、こぼれ球に反応したハーフナーが左足でゴールに流し込み先制点。17日のフローニンゲン戦(2-0)以来、ハーフナーの2試合ぶり今季5得点目で幸先よくリードを奪った。1-0で折り返した後半11分にはハーフウェーライン付近からのスルーパスに抜け出したFWウィルフリード・ボニーがGKとの1対1から落ち着いて追加点。2-0と突き放した。

　後半31分にはゴールポスト直撃のシュートを放つなど果敢にゴールを狙ったハーフナー。自身2点目こそ奪えなかったが、前節のヘラクレス戦(5-3)でも2アシストを記録しており、フローニンゲン戦から3試合連続で得点に絡み、3試合連続のフル出場でチームの3連勝に大きく貢献した。

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