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宇佐美所属のホッフェンハイムがクルツ監督を解任

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 MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは2日、マルコ・クルツ監督とアンドレアス・ミュラーSD(スポーツディレクター)の解任を発表した。後任はマークス・ギスドル氏。ギスドル新監督は2日の練習からチームを指揮する。

 ギスドル新監督はオーストリア1部のザルツブルクでラルフ・ラングニックSDのアシスタントを務めていた。ラングニックSDは06年から10年までホッフェンハイムの監督を務め、1部昇格を果たした。11年3月、ラングニック氏のシャルケ監督就任とともにギスドル氏もシャルケのコーチに就任。同年9月、ラングニック氏の辞任後も、ステフェンス前監督の下でコーチを務めていたが、シャルケがステフェンス氏を解任した昨年12月にギスドル氏も辞任していた。

 クルツ前監督は昨年12月、マルクス・バベル前監督の解任に伴い、新監督に就任したが、わずか4か月足らずでの解任となった。今季2度目の監督交代となったホッフェンハイムは3月30日のシャルケ戦に0-3で敗れるなど、自動降格圏の17位に低迷している。監督交代が1部残留への起爆剤となるか。最近3試合はいずれもベンチスタートで、うち2試合は出番のなかった宇佐美も、新監督の下であらためてアピールを狙うことになる。


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