ブンデスリーガ2部は5日、第28節1日目を行い、MF田坂祐介の所属する15位ボーフムはホームで14位E・アウエと対戦し、0-3で敗れた。田坂は前節ヘルタ戦(0-2)で累積5枚目となる警告を受けたため欠場となった。

　ボーフムは、前半8分に右サイドからのFKを頭で合わされ先制される。さらに同29分にも同じ位置のFKからつながれ、中途半端になったクリアボールを押し込まれて追加点を許す。同37分にはセンターサークル付近からのFKをゴール前に入れられ、PA内でつながれて3点のリードを許した。

　後半に入ると猛攻を仕掛けるボーフム。後半29分にFWミアカン・アイディンがポストをかすめる惜しいシュートを放つが得点とはならず。その1分後にはMFクリストフ・クラマーがゴールネットを揺らすが、その前のファールを取られ得点は認められず、ゴールが遠い。

　その後も攻め込んだボーフムだったが最後まで決め手を欠き、0-3の零封負けで4連敗を喫した。6日の試合でD・ドレスデンが勝利すると3部との昇降格プレーオフに回る16位となる上、6試合連続白星なし(2分4敗)と苦しい状況が続いている。

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