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アーレン9試合ぶりの勝利…阿部は途中出場で移籍後初勝利を飾る

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 ブンデスリーガ2部は5日、第28節1日目を行い、MF阿部拓馬の所属する11位アーレンはホームで10位インゴルシュタットと対戦し、2-1で勝利した。阿部は2試合ぶりのベンチスタートとなったが、後半33分に出場。得点は奪えなかったが、移籍後初勝利を飾った。

 立ち上がりからお互いに攻め込む展開が続いたが、前半20分にアーレンが先制に成功する。前線からプレスをかけていたMFレアンドロ・グレックが相手DFのバックパスをカット。ルーズボールをFWマーセル・ライヒワインが拾うとGKの頭上を突くシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 アーレンはその後インゴルシュタットの猛攻を受ける。すると前半25分、PKを決められ同点にされてしまう。前半終了間際にはグレックのミドルシュートが枠を捉えたが相手GKに右手一本で弾き出され得点とはならず、1-1で前半を折り返した。

 後半に入ると、アーレンは9分にPKを獲得。これをMFマーティン・ダウシュが落ち着いて決め追加点を挙げる。その後は一方的に攻め込まれる時間が続くが、交代選手も含めたチーム全員で守り抜き、2-1で勝利。阿部が移籍する前の昨年12月14日カイザースラウテルン戦(1-0)以来、9試合ぶりの勝利を収めた。

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