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3節を残して、レディングとQPRの2部降格が決定

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 プレミア・リーグは28日に第35節を行い、最下位のレディングと19位のQPRが激突した。試合前、両チームは勝ち点24で並んでいた。プレミア残留に望みをつなげるためには、勝ち点3が欲しいところだったが、試合はスコアレスドローで終了している。

 勝ち点を25に伸ばしたレディングとQPRは、残留ラインとなる17位にいるアストン・ビラとの勝ち点差を9とした。これだけなら両チームに首の皮一枚、残留の可能性が残されていた。だが、アストン・ビラは勝ち点32で18位にいるウィガンとの試合を残している。そのため、残留するには最低でも勝ち点35が必要となる。残り3試合でこの数字を逆転することは不可能であり、両チームの降格が決まった。

 ブラジル代表GKジュリオ・セザールや元韓国代表MFパク・チソンらを補強し、指揮官にもハリー・レドナップ監督を招いたQPRだったが、結果は伴わず。レディングも、わずか1年で2部に戻ることになってしまった。

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