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ダブル受賞を喜ぶトッテナムMFベイル「最高の名誉だ」

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 イングランドサッカー選手協会(PFA)は28日、2012-13シーズンの年間最優秀選手を発表し、トッテナムのMFガレス・ベイルが受賞した。

 優秀選手には、FWロビン・ファン・ペルシー、MFマイケル・キャリック(ともにマンチェスター・U)、MFエデン・アザール、MFフアン・マタ(ともにチェルシー)、FWルイス・スアレス(リバプール)の5選手もノミネートされていたが、PFAに所属する選手たちの投票により、ベイルが2010-11シーズン以来、2度目となる最優秀選手賞に輝いた。

 また、ベイルは23歳以下の選手を対象としたPFA年間最優秀若手選手賞も受賞。最優秀選手賞とのW受賞は2007年のFWクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリー=スペイン)以来、史上3人目の快挙だ。なお、今季の年間優秀若手選手賞には、FWロメル・ルカク(WBA)、FWダニー・ウェルベック(マンチェスター・U)、MFジャック・ウィルシャー(アーセナル)、MFクリスティアン・ベンテケ(アストン・ビラ)とベイルの5選手が選出されていた。

 ちなみに、2010-11シーズンにベイルが初めて年間最優秀選手賞に輝いたときは、ジャック・ウィルシャーが年間最優秀若手選手賞を受賞している。

 2度目の最優秀選手賞を受賞したウェールズ代表のアタッカーは「最高の名誉だ。同じ選手たちに選んでもらえて最高だよ。すごくうれしい。候補には、すごい名前ばかりが並んでいる。その中で受賞できたのは、チームなしにあり得なかった。今年のチームは監督も含めて、ファンタスティックだった」と、喜びのコメントを発表している。

 今季、プレミア・リーグで29試合に出場したベイルは、19得点を挙げて得点ランク3位にいる。あとは、目標のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取り、シーズンを良い形で締めくくりたいところだ。

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