フランスサッカー協会(FFF)が、マルセイユのMFジョーイ・バートンに対して2試合の執行猶予付き出場停止処分を科すと発表した。欧州メディアによると、再び辛らつなツイートをした場合、出場停止処分が科せられるのだという。

　問題が起きたのはバートンがブラジル代表FWネイマールをツイッターで“口撃”したことに端を発した。これをパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウバが非難すると、再びバートンは「シーズンでずっとケガしている女々しいヤツ」「ハムストリングの問題を解決しなよ、おデブちゃん」などの辛らつなツイートで挑発していた。

　これに対しPSGは公式サイト上で正式に抗議。法的措置に出る可能性をほのめかした。これを受けて、マルセイユはPSGとT・シウバに謝罪していた。FFFの倫理委員会も先月、バートンに対してヒアリングを行っていた。