セリエAは8日、第36節を行った。連覇を達成したユベントスは敵地でアタランタと対戦。前半18分にFWアレッサンドロ・マトリの挙げたゴールを守り抜き、1-0で勝利した。9連勝で勝ち点を86に伸ばしたユベントス。残り2試合で2連勝を飾れば、セリエA歴代最多勝ち点数を更新することになる。

　2位のナポリは敵地でボローニャと対戦。後半8分にMFマレク・ハムシクの得点で先制すると、同18分にはFWエディンソン・カバーニがPKを沈め加点。同23分にはDFブレリム・ジェマイリがダメ押し点を奪い、3-0で完勝した。この結果、今季の2位フィニッシュを確定させ、来季CL本戦出場権を獲得した。

　3位のミランは降格の決まったペスカラと対戦。前半10分にFWマリオ・バロテッリがPKを決めて先制したアウェーのミランは、前後半2点ずつを奪い快勝。3連勝で勝ち点を68に伸ばしたミラン。4位のフィオレンティーナもシエナに1-0で勝利したため、4差は変わらなかったが、次節にも3位以内が確定することになった。

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