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インテル監督、復帰の長友は「代表の招集に応じることもできる」

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 DF長友佑都の所属するインテルは19日、セリエA最終節でホームにウディネーゼを迎える。アンドレア・ストラマッチョーニ監督はウディネーゼ戦の招集メンバー21人を発表し、前節・ジェノア戦(0-0)で復帰した長友も名を連ねている。

 長友は2月24日のミラン戦で左膝半月板を損傷。4月14日のカリアリ戦で復帰したものの、その試合で故障を再発した。手術は不可避とみられていたが、手術せずに復帰する道を選び、ジェノア戦ではミラン戦以来となる先発出場。フル出場を果たした。

 指揮官は「長友佑都は膝が壊れていてもプレーできるのはどうしてか?」との質問に「私はカソリックだが、サッカーの世界で奇跡が起こるとは思っていない。ユウトの膝は『壊れている』ことはないと思う」と答えた。

「損傷を負っていたが、適切な治療と複数の医師の貢献でピッチ復帰が可能になった。先日は久しぶりの試合出場だったので、今週の最初の2日間は状態をチェックするようにしたが、その後はチームとの全体練習に復帰している」

 今季最終戦となるウディネーゼ戦でもプレー可能との認識を示したストラマッチョーニ監督は、代表招集にも応じる考えだ。日本代表は30日のブルガリア戦をへて6月にはW杯アジア最終予選、コンフェデレーションズ杯を控えるが、「よほどのことがない限り、代表の招集に応じることもできるだろう」と話している。


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