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元浦和監督のフィンケ氏がカメルーン代表指揮官に就任

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 カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は23日、同国代表の新指揮官に浦和レッズなどで指揮を執ったドイツ人のフォルカー・フィンケ氏を招聘することを発表した。『BBC』など複数メディアが報じている。なお、6月に行われるW杯2次予選の2試合(9日:トーゴ戦、16日:コンゴ戦)までは、ジャン・ポール・アコノ現監督が指揮を執る。フィンケ氏はコーチとして帯同する予定。

 フィンケ氏はドイツ出身の65歳。1974年に監督生活をスタートさせると、91年からはフライブルクの指揮官を16年間務め上げた。09年シーズンからは浦和の監督に就任。しかし思うような成績を残すことができず、わずか2年で退任していた。

 近年不振が続くカメルーン代表。さらにエースFWサミュエル・エトーがボーナス未払いを巡って協会と対立するなど、サッカー以外の問題も表面化している。「不屈のライオン」と恐れられた輝きを取り戻せるか。老将の手腕に期待がかかる。

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