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[DFB杯]シュツット逸冠も酒井がアシスト「自信になった」

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[6.1 DFBポカール決勝 バイエルン3-2シュツットガルト ベルリン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)決勝が1日、ベルリンのオリンピアシュタディオンで行われ、シュツットガルトはバイエルンに2-3で競り負け、タイトルを逃した。

 日本代表DF酒井高徳と同WF岡崎慎司はともにベンチスタートとなった。「予想はしていました。前節のリーグ戦もよくなかったですし」。久々のベンチスタートとなった酒井は「途中から絶対出場はすると思ってたんで、そん時は何が出来るかだけしっかり考えてプレーしようかなっていう考えではいました」と切り替えて試合に臨んでいた。

 出番は3点ビハインドで迎えた後半18分。すると早速後半26分のMFマルティン・ハルニクのゴールをアシストすると、同35分のハルニクの2点目にも絡むなど、存在感を見せた。

「(アシストも場面は)イメージが良かった。良いボール上がったんで。シーズン通してアシストがなかったのに、なんでここに来ていいアシストが? って。でも来季に向けて、ここでいい一歩を踏み出せた。ひとつ自信になった」と清々しい表情を浮かべた。

「チームのいい時のパフォーマンスはやっぱり上位狙えるなと思った」。王者バイエルン相手でもがっぷり四つの戦いが出来たことに手ごたえを口にした酒井。来季の更なる躍進を誓っていた。

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