R・マドリーのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが今季限りでの退団の意向を示した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「具体的ではないが、ユーベが強い関心をみせてくれている」とイタリア王者への移籍をほのめかしたと伝えている。

　1日に最終節を行ったリーガ・エスパニョーラ。R・マドリーはホームでオサスナと対戦し、4-2で勝利した。イグアインは前半35分に先制点をたたき出すと、フル出場を果たし、勝利に貢献した。だが試合後、ミックスゾーンに現れた25歳FWは「レアルでの僕のサイクルはこれで終わり。この7年間をみんなに感謝したい。去る時が来たんだ」とコメントした。

　3000万ユーロ(約40億円)とも言われる移籍金の折り合いが今後のポイントとなりそうだが、同選手は「僕は決断した。あとはマドリーがクラブと僕のためにベストを選択してくれることを願っているよ」と話している。