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[W杯アジア最終予選]韓国が首位浮上も、A組は勝ち点1差の三つ巴に

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 W杯アジア最終予選が4日に各地で行われた。A組2位韓国は敵地で最下位のレバノンと対戦。前半12分にCKの流れからレバノンが先制したが、後半ロスタイム7分に韓国はゴール前で得たFKをMFキム・チウが直接決めて、1-1のドローに持ち込んだ。勝ち点1を積み上げた韓国はウズベキスタンを得失点差で上回り、首位に浮上。レバノンは予選敗退が決定した。

 もう一方の試合では3位のイランが敵地でカタールに1-0で勝利。この結果、A組は1位韓国から3位イランまでの勝ち点差は1となった。4位のカタールも予選突破の可能性を残すが、残す試合は1試合のため、実質、W杯出場権争いは、2試合を残す上位3チームの争いとなった。

 次節11日の対戦では韓国はホームでウズベキスタンと、イランはホームでレバノンと試合を行う。

 W杯アジア最終予選は10チームは2組に分かれて行われている。各組上位2チームがW杯出場権を獲得。3位のチーム同士はホーム&アウェーのプレーオフを行い、勝者は南米5位チームと大陸間プレーオフを行い、W杯出場権を争う。

[A組]
カタール 0-1 イラン
レバノン 1-1 韓国
※試合なし:ウズベキスタン

1.韓国(11)+6
2.ウズベキスタン(11)+2
3.イラン(10)+1
4.カタール(7)-4
5.レバノン(5)-5


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