CBの補強も強調

　バルセロナのティト・ビラノバ監督は、MFセスク・ファブレガスがこの夏に移籍するという噂を否定している。

　イギリス『インディペンデント』は先日、マンチェスター・ユナイテッドがセスクの獲得を目論んでいると伝えていた。バイエルン・ミュンヘンに移籍した元バルセロナMFチアゴ・アルカンタラを逃したユナイテッドが、セスクに照準を切り替えた可能性が取りざたされているところだ。

　しかし、ビラノバ監督はセスクがバルセロナに残留することを強調。また、今夏センターバックを1人補強する必要性も訴えている。スペイン『ムンド・デポルティボ』がバルセロナ指揮官のコメントを伝えた。

「私はセスクが複数のオファーを受けていることを知っている。彼と話をしたが、バルセロナに残りたいと言っていた。セスクに移籍の意思はない。彼の希望はバルセロナで勝利をつかむことにある」

「(守備陣の補強に関して)私は1つの名前だけを頼んではいない。チアゴ・シウバは好きな選手だが、ほかにも候補がいる。今言えるのは、我々は確実にセンターバックを1人連れてくるということだ」

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