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マルティーノ、古巣からバルサにCBを引き抜く?

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ベルヒーニに注目 サムエルにも関心か

 この夏守備陣の補強を必須としているバルセロナは、指揮官の要望に応えて新たにセンターバックをリストアップしている模様だ。スペイン複数メディアが報じている。

 バルセロナは先日、ティト・ビラノバ監督が治療に専念するため退任することを伝え、その後ヘラルド・マルティーノ監督を招へいすることを発表した。突然の監督交代を余儀なくされた同クラブだが、この変化でどうやら補強にも影響がありそうだ。

 スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、マルティーノ監督は昨季まで率いていたニューウェルス・オールドボーイズから、DFサンティアゴ・ベルヒーニを獲得することをクラブ幹部に懇願したという。24歳の若さ、191cmという長身を特徴として獲得を望んでいるとみられる。

 スペイン『マルカ』は、マルティーノ監督がベルヒーニに加えてインテルDFウォルテル・サムエルに興味を抱いていると伝えている。また同紙は、バルセロナが補強を完了してから余剰戦力を放出する狙いで、できる限り早く選手獲得を行う意向と見ている。

 バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)のDFチアゴ・シウバを補強の最優先としていたが、同選手の獲得は難航を極めている。ほかにも関心を寄せていたDFマルキーニョスがローマからPSGに移籍するなど、今夏の移籍市場で遅れを取っている印象だ。同クラブは新監督の要求に答え、補強を終わらせるのだろうか。それとも...?

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