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P・シセ、ユニフォーム着用問題でニューカッスルと合意

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問題解決とイギリスで報道 26日に合流へ

『BBC』や『スカイ・スポーツ』などのイギリスメディアによると、ニューカッスルFWパピス・シセのユニフォーム着用問題が解決したようだ。選手とクラブが合意したと報じられている。

 ニューカッスルは2013-14シーズンから消費者金融会社のWonga社とスポンサー契約を結んだが、イスラム教では利子を取って金銭を貸すことを禁じている。イスラム教徒であるP・シセは同社のロゴの入ったユニフォームを着ることを受け入れず、クラブのプレシーズンツアーのメンバーからも外れていた。

 だが、P・シセのチームメートで、同じくイスラム教徒であるシェイク・ティオテとムサ・シソコは、スポンサー名入りのユニフォームを着ることを問題視せず。プレシーズンツアーのメンバーにも加わっている。

 また、P・シセが昨年11月にニューカッスルのアスパース・カジノを訪れていたことが報じられたのもあって、同選手がユニフォームを着ようとしないのは、移籍を望んでいるためとの見方も浮上。ニューカッスルは代役として、リヨンFWバフェティンビ・ゴミスに関心を寄せていた。

 だが、報道によると、P・シセとニューカッスルは、この件に関して合意に達したとのこと。選手は26日にチームとの練習に復帰するそうだ。
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